9月13日放送 リストランテサワウチ オーナー 澤内昭宏シェフ
リストランテサワウチの澤内シェフは八戸屈指のスターシェフ。
活躍はお店にとどまらず、料理教室やワイン講座などとてもアクティブ。
超多忙にも関わらず早朝からゴルフに出かけ、ランニングで体を鍛える。
そんな八戸を代表する若手シェフの澤内さんに八戸の魚についてお話しを伺いました。
【小さい頃には気づかなかった身近なぜいたく】
八戸出身のシェフは高校卒業後進学のためこの地を離れています。
5年前に戻ってきた当時はレストランを開業する意思はなかった。
再び住んでみて多種多様にある食材を見るうちに、自分の出来る仕事、料理で八戸を表現したいという思いと、
自分自身もこんなにたくさんの魚介類があるということは知らなかったので、自分と同じような育ち方をした子供をはじめ、
地域の方に知って欲しくてレストランを始めたそうです。
【魚を介して出会う様々な人とのつながり】
良く買い物に行く陸奥湊。
魚の鮮度を保ち売ることに関しては熟知しているイサバのかっちゃたちも、食べ方は知らなかったりする。
マトウダイはイタリアではとてもポピュラーな魚だけど、ここ八戸ではなかなか流通しないこともあり、
売っている人も食べ方を知らなかったりするので、そこは八戸の面白いところ。
刺身だけではなく、様々な形で火を通した料理や、お肉の様に熟成させた料理なども知ってもらいたいそうです。
魚がシェフの手によって八戸流の新しいお料理になる。
なんとも美味しそうなお話しですね。
いろんな魚がある分だけ色んな料理にトライできる街なので、楽しみを持って魚を見て、家庭でも是非挑戦してみて欲しいとお話しされていました。
八戸の魚を、イタリア料理を通して見ている澤内シェフ。
漁師がいて売る人がいてシェフのように料理する人がいる。
このリレーで魚はますます美味しくなるのだと感じました。
なるほど!!