9月のテーマはハマの次代を担う若者です。
9月6日放送 八戸水産高校 海洋生産課2年 松本くん、中山くん
ハマの若者と言えば!八戸水産高校でハマに関する様々なお勉強をしているお二人に
勉強の内容や将来の夢などを伺いました。
【水産のお勉強】
2人は海洋生産科。マグロはえ縄の漁業実習のため75日間の長期航海に出ます。
海洋生産科は漁業コースと栽培コースがあり、漁業コースの松本君は航海士を目指して勉強しています。
航海士とは大雑把に船を動かす人のことで、船を岸壁に停める実習や、縄の結び方の勉強をしているそうです。
縄の結び方は1種類ではなく、その時の天候や地形にあった結び方をするそうです。
中山くんは栽培コースで、「作る漁業」を学んでいます。
作る漁業ってかっこいいですね。
内容はさけ、さば、ひらめ、貝類を育てる栽培養殖の技法から、魚の栄養までと多岐にわたり、食べる際はその知識をかみしめながら食べていると話してくれました。
【将来】
中山君は今後ますます専門知識を身につけたい。
そして将来は資金を貯めてうにの栽培をしてみたい。
将来設計ばっちりです!!
松本君は海技師や無線などの資格をとって漁師になってお金を稼いでいい生活をしたい。
小型船舶を保有して釣りとかできたらいいな。
職業漁師、趣味釣りっていう どっぷりハマの人を目指しているみたいですね。
水産高校では他にも情報科や食品科など漁業や水産業に関わる様々な事を勉強しています。
いつか一緒にお仕事できたらいいですね。
八戸のハマの未来はとても明るいと感じました。
そしてビット。松本くんが何気なく言ったビット。
船を係留するときに縄を括りつける道具です。
岸壁にあります。
これは決してポーズをとる時に足を上げるものではないですね。
なるほど!!