こんにちは!
八戸ハマリレーションプロジェクト HHRP です。
さあ・・・いよいよ、週末まであと数日・・・
八戸ブイヤベースフェスタ2013 の開催が近づいて参りました!
そんなに多くは告知出来ていないのですが、クチコミでの話を聞くようになって来ました。
昨年もそうだったのですが、実際に参加した方、食べていただいた方からのウワサで、
お店もフェスタも盛り上がっていったのは、ホントーに有難いことです。
是非、今年もお楽しみいただけたらなあ・・・と思っております。
ということで
今回はコラムその5 関橋英作さん です!
八戸市出身のマーケターで、キットカットを長年かけて
ブランディングされた方。
昨年、お話をさせて頂いてから、多方面で応援してくださってる
素敵なおじ様です(*_*;
内容はこちら
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「魚は、八戸を救うスーパーマンだ!」
八戸とブイヤベース。
そんなこと、誰も思いつきませんでした。
なぜ?その理由は、欧米流のロジカルシンキングというウイルスのせいに違いない。
なんでもかんでも理屈をつけて、筋が通らないものは受け付けない。
頭がガチガチのこんこんちき。
現代人の脳みそはこれに完全にやられてしまいました。
おかげで、どこの町も村も寂れるばかり。
ところが、八戸という港町に強烈なウイルスをもはねつけてしまう若者たちが出現しました。
その名を、HHRP。
何やら怪しげな集団ですが、彼らのやり口は、何とも大胆。
八戸とブイヤベースをドッキングさせるアイディアをひねりだしました。
昨年大ヒットをとばした、ブイヤベースフェスタです。
マルセイユに端を発する料理であろうとお構いなし。
イタリアンに、フレンチに、ポルトガルに変身。
おっと、ジャパニーズも忘れてはいない。
そこは名だたる魚の町、八戸。
アンコウ、キンキン、タラにイカ。ホタテ、シュリ貝、アイナメ、メバル。
変幻自在の味ができあがりました。
何とも、自由なアタマ、畏れない行動力でしょうか。
それもそのはず、八戸の漁師は直感と度胸の持ち主。
面白いと思えば、常識なんぞは無関係。
要は、旨ければいいだろう、人が喜べばいいだろうのシンプル思考です。
ウニで出汁をとってアワビを放り込む、あのいちご煮を思い出せばおわかりのように。
このDNAが、彼らの中にも潜んでいたのでしょう。
一気呵成のお祭りで、八戸市民を、観光客を、味の虜にしてしまいました。
私も、湊高台のイタリアンをいただきましたが、さっきまで海を泳いでいた魚どもが、絵画のような彩りで食卓に。
フレッシュさと濃厚さが同居しながら、ひとつの味覚を表現していました。
フランスで食べたブイヤベースより、だんぜん美しい味。
八戸で、新しいブイヤベースに出会えて心躍る夜になったことを覚えています。
そうです、八戸はふたたび魚で復活する。
それも、想像もしなかったアイディアで。
八戸を救うのは、魚と人の知恵。
うーん、またまた食べたくなってしまいました。
今度フェスタは、どのブイヤベースにしようかな!?
(株)MUSB代表・クリエイティブ戦略家 関橋英作
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もう、そろそろ、フェスタ公式ガイドブックの仕上がりとなってます・・・。
公式サイトでも、あとちょっとしたら公開出来ると思いますので、
今しばらくお待ちくださいませ
m(__)m
それでは、また!