八戸ブイヤベース&スイスワインのマリアージュ@ボワラ(3/5~3/6開催)
本日は3/5(木)、3/6(金)の二日にかけて開催された、八戸ブイヤベースフェスタ2015・スペシャルイベント第三弾・ボワラ編をお届けします。

ボワラの清水シェフがこよなく愛す国、スイス。
清水シェフ一家は、スイスの滞在歴は5年半に及び、スイス/ヴァレー州のシオン近郊の山間のリゾート地クランモンタナのホテルで働いていたそうです。
シェフは今年のお正月は、スイスで迎えたそうで、そんなスイス通の清水シェフが厳選したスイスワインと八戸ブイヤベースのマリアージュを楽しんでいただこうというのが、この日の趣向。
当日のメニュー
まずは、この日の見どころ、スイスワインの前に・・・当日のお料理をご紹介。





・コーヒー
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そして、お楽しみの・「スイスワイン」のご紹介♪
この日のイベントでは、日本国内では流通していない珍しいワインが卓を賑わせました。
あまり知られていませんが、実は、スイスは独特な地ブドウを使った良質なワインの産地なのだそうです。
しかし、輸出量が非常に少なく、日本で目にする機会はごくわずか。
そんな隠れた絶品スイスワインのなかから、ブイヤベースに合うワインとして選ばれたのが、以下の銘柄。
1.ワイナリー 「R GUNTERT BIOCAVE MIEGE/VS」(画像なし)
同じワイナリーで醸造された白2種、ロゼ、赤の計4種が揃いました。
いずれも、派手な香りや突出した個性は一見感じないながらも、よくよく味わっていくと、奥に力強さを秘めたタイプ。
穏やかな表情と奥ゆかしい個性が楽しい、余韻が長いワイン達でした。
2.白ワイン「 PETITE ARVINE AOC Valais 2013」
ヴァレー州伝統の固有在来品種 PETIT ARVINE で造られた白ワイン。
白い花の香りの穏やかな印象ながら、余韻が長い。ちょっと後味に苦みが残り、グレープフルーツを感じました。
3.「LA COPINE AOC Valais 2013」
シャルドネとライン(ヨハニスベルグ、シルヴァネール)のアッサンブラージュワイン。味、香り共にバランスが良く、料理にもぴったりの同ワイナリー自慢の逸品。
4.ロゼワイン 「OEIL DE PERDRIX AOC Valais 2013」
「鶉の眼」という名前を持つ Miege 地方のピノノワールで造られたロゼワイン。きれいなロゼ色で、奥ゆかしくも芯のある味わい。
エレガントな香りもgood!これもどんな料理にも合いそう。
5.赤ワイン「HUMAGNE ROUGE AOC Valais 2013」
こちらもヴァレー州固有の代表的品種 HUMAGNE の赤ワイン。
白、ロゼ同様に、華やかな香りやタンニンは控えめながら、奥に秘めたコク、力強さと自然な果実感を感じる素直な味わいがおいしい!
噛むほどに味わい深いという感じ。
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希少なスイスワインと八戸ブイヤベースが出会った、そして調和した、素敵なおいしい二夜となりました。